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テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」の講師出演!

 

掃除学:クリーンプロデューサー植木照夫

2015年6月23日(火)放送の「林修の今でしょ!講座」(19時~)、「最新科学VS部屋の汚れ&体にいい夏野菜・危険生物3時間SP」(テレビ朝日)にて、ベストの社長でもあるクリーンプロデューサー植木照夫が講師として出演しました。

講義内容は、『最新科学VS部屋の汚れ』主婦の疑問を科学で解消しよう講座では、主婦1000人が悩む3大汚れ「換気扇×油汚れ」・「部屋×ホコリ」・「風呂場×カビ」について、科学の力で疑問&悩みを解決する、お掃除について講義しました。

今までのお掃除企画とは違う、単に掃除方法を伝えるのではなく、なぜ汚れるのか?「原因」・どうすれば汚れにくく出来るのか?「予防」・どのように掃除をすれば楽に出来るのか?「解決」について、科学の力を活用してわかりやすくお伝えすることができました。

「掃除は学問!」をフレーズに、植木照夫がまとめた「掃除学」と、その原点となる「掃除の方程式(うえきの方程式)」は、最新科学の力と番組スタッフの制作力により映像として実証できた、新しい学問であるとも言えます。

まだ、発表していない企画もあるので、機会があればお伝えして行きたいと思います。

 

一般的な住まいは、第3種換気システムなので、汚れ予防として・・・

一般的な住まいは、第3種換気システムなので、汚れ予防として・・・

 

生徒(出演者)のみなさんも、真剣に広義を聞き入れており、質問も多く出ました。

生徒(出演者)のみなさんも、真剣に広義を聞き入れており、質問も多く出ました。

 

林先生も納得、スタジオで実証実験!

林先生も納得、スタジオで実証実験!

 

特殊なカメラで見ると、スタジオの中も林先生が動くと見えなくなるほどにハウスダストは存在しています!

特殊なカメラで見ると、スタジオの中も林先生が動くと見えなくなるほどに・・・それだけ身近にホコリは存在しています!

 

目には見えない汚れも、特殊カメラで見ると、調理の油煙はこんなに出ています・・・

目には見えない汚れも、特殊カメラで見ると、調理の油煙はこんなに出ています・・・

 

掃除は大変なので、ラクしたいです・・・

掃除は大変なので、ラクしたいです・・・

「掃除学」&「住まいの★健康お掃除マニュアル」できました!

2014/08から執筆していた「掃除学」が2015/04に出来ました(確定日付印取得済み)。まだ追加したい企画や、もう少し掘り下げて更なる執筆をして行くつもりです。
*両面印刷でこの厚み・・・既に最新版はさらに枚数が増えています。

 

掃除学

もくじ
■ 「掃除学 」
● 掃除と健康
● アレルギーと掃除
● 掃除の方程式(うえきの方程式)
● 掃除がラクになる法則(うえきの法則)

■「住まいの★健康お掃除マニュアル 」
● 汚れ別編
● 場所別編
● 季節の健康お掃除 (春・夏・秋・冬:年間お掃除計画)
● 掃除テクニック紹介
● 住まいのお掃除用具と使い方

 

追加企画として、「掃除と経済」・「住まいの3大汚れと掃除&予防対策」・「ペットと暮すお掃除マニュアル最新版」等を予定しています。
また、2年前に建てた「健康住宅・掃除がラクな家の実験棟」についても、実生活の中での1年間の実証データを基に、今後まとめて行きたいと思います。

 

最終回:実験棟と掃除学

健康住宅・掃除がラクな家の実験棟

2011/5 「掃除がラクな外装 ーその1 /第五章」を最後に連載を休止していたが、次の「掃除がラクな外装 ーその2 /第五章」をアップするのを取り止め、2015/6 (4年ぶりの)最終回をむかえます。

本連載は、掃除の方程式(うえきの方程式)と掃除がラクになる法則を発案した2006年頃からまとめ始めた、「健康住宅:掃除がラクな家の構想案2007年版」の内容である。

発案してから約10年を迎えるが、2年前に「健康住宅掃除がラクな家の実験棟」を自宅として建設した。
実験棟では、数多くの「掃除がラク」になるであろう対策を行っており、実生活の中で検証している。その中には、連載での投稿を見送った「掃除がラクな外装 ーその2 /第五章」の対策も採り入れており、実証実験も行った。
1年間のデータを見る限り、その効果の度合いやメリット・デメリット、改良点など様々な事が解ってきた。そして、住まいの掃除はもっとラクに出来る事も実証出来たと感じている。
*「健康住宅掃除がラクな家の実験棟」については、またの機会に紹介したいと思う。

特に、狭小住宅&ローコストと言う課題を克服しつつも、健康性の中でもハウスダストアレルギーに注目し、室内空気質(Indoor Air Quality)を重視した設計を行った。もちろん、出来るだけラクに行えるようにと・・・結果的に大きな成果も感じた。しかし、現在あるもの(建材や住宅設備等)では対策しきれない事もあると感じた。

これらの結果は住まい方や住まいの改善などの他、多くの商品開発にも役立つとも言える。

 

掃除学

掃除は、建物と利用者の健康を守る大切な行為である。掃除は建物の美観の向上だけでなく、人体に害を与えるような異物を生活空間から排除し、建物の清掃及び点検等を行い寿命を延ばす。つまり、掃除=健康=エコロジーとなるのである。 そして、掃除はもっとラクに出来る。
とても大切な掃除は、追究していくと学問である。建物の違いやそこに住む人や利用者のライフスタイル及び経済環境等、様々な事が要因となり、それぞれに適した掃除方法がある。 そうした、複雑でむずかしい掃除も、基礎知識となる「掃除の方程式」や予防となる「掃除がラクになる法則」を活用する事で、今まで以上に「かんたん」に考えて「ラク」に行えるようになる。
私は、掃除学を基に一般の方からマニアまで、もっと掃除をラクに行うための様々な研究(清掃性改善)を行い、不定期ではあるが今後もメディア等を通じて、掃除情報を発信していきたいと考えている。

掃除は人と建物の健康に欠かせない行為であり、お掃除=健康=エコロジーである。

これからの時代、掃除学を活用し、掃除がラクになる商品や設計が定着して行く事で、掃除がラクな家や建物等が集まり、インフラを含む掃除がラクな都市が生まれ、人々の生活がより衛生的で快適になり、大きな経済効果を生む新たな市場を作り出していく可能性を秘めている。そして私の頭の中では、そのビジョンが明確に見えているのである。